講座のはじまりは、一人ひとりがどのような想いをもって、ここに参加しているのか自己紹介をかねて話していただきました。特定の疑問を解決したいという人や、全体的なモヤモヤをすっきりさせたい人など、いろいろな動機で来ていることを共有しました。
本講座のねらいは、「ボランティア」について、「ジブンゴトで考える」ことです。
ジブンゴトで、ボランティアをどうとらえているか個人ワークをしました。設問にそって「自分はこう想う」「ここはわからない」などを見つめる時間です。
個人ワークによる「ジブンゴト」のボランティア概念をもちつつ、そこに「基本的なこと、活動の種類。動く!」などの内容をどんどん吸収していきます。
「自分の思った通りだった・深まった・考え方を少し変えた」などを確認しながら知識や情報をプラスしている時間です。
うなずく場面や、そうなのか~、ええ~?という表情をされる場面などがあり、参加者のジブンゴトがどんどん膨らんでいったようです。
最後に「今の想い」や疑問点などを話していただきました。モヤモヤがはれた部分と、新たな疑問点、深めたいことが生じた部分とがあったようで、ステップアップしたいという意欲があふれていました。
4月の3連休最初の日でしたが、単に学ぶだけでなく、いろいろな人の意見を聴きながら、「ジブンゴトのボランティア」について考えを深め・拡げる機会となったことが、参加者にとって得がたい成果につながったようです。