【7/29開催レポート】地域活性化研究会(STONY)

先日開催されたイベント地域活性化研究会(STONY)の様子を報告します

毎回、講師をお招きして、地域活性化の研究や事例を学ぶイベントSTONY。
今回は白鴎大学の教授であり、「おやま~る」のセンター長を務めている結城史隆に話してもらいました。

近年では地域福祉の観点から協働の必要性が問われるようになったことを踏まえて、結城センター長が考えていることを話していただきました。

行政と市民の「協働」が思うように進んでこなかった過去を振り返り、「行政と市民の認識のずれ」があることから話が始まりました。認識のずれがあるため、行政と市民が分かり合うのは難しい…。そこで、両者の立場のことを考え、間に入れる「中間支援センター」が必要だと話が展開されていきます。

その後、中間支援センターである「おやま~る」の役割と基本コンセプト「つなぐ」について確認。
無縁社会の中では「ひとりぼっちのいないまち」が必要なのではないか。と話して頂きました。

人と人、人とコミュニティ、コミュニティとコミュニティをつないでいく。
今後の「おやま~る」の取組みに期待を抱ける内容だったのではないでしょうか。

結城センター長、本当にありがとうございました。