10月5日(火)に「利用登録者・団体全体会 WITHおやま防災」を行いました。9名の参加者にお集まりいただきました。
今回は、
前半<基調講演>
- 小山市社会福祉協議会 町田氏による「過去の災害とボランティアの活躍場面について」
- とちぎボランティア団体YAMBE 速水氏による「復興までの活動体験談」
後半<ワークショップ>
災害発生!私たちにできること!(災害ゲーム クロスロード)
の2部構成で行われました。
基調講演ではおやま防災に中心的に関わっている二人の実体験に基づくお話をしていただきました。
災害発生した時に迅速に動くことの重要性と共にある困難さなどを聞き、災害発生時には社協だけでなく市内外のボランティア団体や個人の動きがあり円滑に進むことを話されました。発災時にボランティアが動いてくれることが本当にありがたいことのようです。
ワークショップでは、災害発生時に支援者として何ができるか、積極的な意見交換が繰り広げられました。
判断が難しいシチュエーションで自分だったらどういう行動を取るのか?それぞれの考えを述べ意見を話し合いました。参加差の皆さんがどこに重きを置いているのか、皆さんの意見を聞きながらなるほどな、と思わず頷いてしまうような意見が飛び交いました。
参加者の皆さんからは
・講演者お二人のお話が、とても参考になった。
・いざ災害が起こった時にボランティア団体、または個人として、ボランティア参加までの仕組みづくりをし、地域団体に周知してもらいたい。
・考え方や考慮事項が聞けて「気づき」につながった。
・それぞれの個性的な意見が素晴らしい!
などの感想、コメントを頂いております。
コロナ禍ということもあり、少人数で行われたこのイベントですが、そんな中でも、各々がいろんなケースを想像しながら意見を発信し、災害対応について、自分ごととして考える良い機会になりました。
おやま~るでは災害などについて常日頃から考えておくことがとても大切なことだと考えています。是非、今後もこのような会があれば参加してください!