音訳ボランティア郭公(かっこう)の会

 インタビューした方:代表 谷澤良一さん

「音訳」という言葉をご存じですか?音訳とは視覚に障がいのある方に声で情報を届けることです。「朗読」とは違い、あくまで「目の代わりになる」ことが大切です。また、写真や表など目に見える全ての情報を読みます。

「音訳ボランティア郭公の会」は、昭和56年から続く団体です。主に、広報おやまや社協だよりといった行政の刊行物などを読み、要望に応えて随筆なども読んでいます。

広報おやまの場合、ゲラ(印刷物の試し刷り)をもらい、一人あたり4、5ページを担当して各自で録音した後、他の人に聞いてもらい内容の確認をします。最終的には印刷された広報と照らし合わせ、CDにしたものを視覚に障がいがある16名の方々に郵送しています。このようにして、広報おやまが一般家庭と同じタイミング(毎月1日)に届くように作業しています。

音訳の他にも、年に1回、史跡探索など利用者との交流会を行っています。現在は会員14名で活動しており、新しい仲間も募集中です。新規で私たちと一緒に活動する方は、社協主催の養成講座で音訳の概要やスキルを学ぶ機会があるのでご安心ください。また、身近に視覚に障がいのある方がいらっしゃいましたら活動を紹介して頂ければと思います。