こどもの育ちを支える地域づくりプロジェクトの第3回目の研修会「ママの笑顔を支える地域づくり~ママの笑顔で、みんなハッピー!~」が8月10日(土)に行われました。
当日は35度を越す猛暑となりましたが、多くの方が参加してくださいました。
前半の研修では、講師として、ママステーション代表の前沢真希さんが、「ママの居場所ママステーションの取り組み」について紹介してくださいました。
前沢さんは、なじみのない地域での子育てによるストレスを抱えて体調を崩した経験から、ママの居場所ママステーションを作り、育児のヒントとなるようなワークショップを定期的に開催、子育てに悩むママの相談にのる活動などを行っているそうです。
前沢さんが、「新米ママの頃、一番安心出来る居場所はスーパーの授乳室だった。」と話された後、当時を思い出して涙が止まらなくなる場面がありましたが、前沢さんの講演がより説得力を持って心に響きました。
後半の研修は、参加者が4グループに別れてワークショップを行い、それぞれのグループで①ママを笑顔にするためには?②そのために私が出来ることは?について意見を出し合い、最後に代表者が発表しました。「赤ちゃんが生まれて、人生で幸せな時間なはずなのに、後から思い出すと涙で語ることになるのは悲しい。ママを支える居場所が必要」、「パパは育児の協力者ではなく、育児の当事者。パパを育てるパパの居場所が必要」、「音楽好きな人たちが集まる居場所を運営している。ママの参加を呼び掛けたい」など活発な意見が出ました。
最後に、こどもが育つたまり場プロジェクトの後期の研修について、趣旨と内容を説明して10月30日(水)及び11月9日(土)の参加を呼び掛けました。
今回の研修会には赤ちゃんを連れたママが参加、たまり場brainsが交代で赤ちゃんを抱っこしていましたが、赤ちゃんのお陰でみんなが笑顔になり、会場が優しい雰囲気に包まれました。猛暑のなか、参加して下さったママと赤ちゃんに感謝です。
「たまり場」最新情報はこちらから! ホームページサイト(https://sites.google.com/view/tamariba2024/) Instagram(https://www.instagram.com/tamariba_oyama/)