りんくる

「りんくる」は、障がいの有無に関わらず、誰もが暮らしやすい社会の実現を目指して、複数の大学から集まったメンバーによって運営される任意団体です。団体名には、「人々が繋がる場所、また来たいと思える場所をつくる」(リンク+来る)という想いが込められています。

代表の高橋さんは、団体設立前に多くのボランティア活動を経験し、その中で障がい児を育てる親御さんから「プールや遊園地に行くのが難しい」という声を耳にしました。この何気ない一言から、障がい児やその家族の居場所が限られている現状に気づき、2022年に宇都宮大学で「障がい児支援サークルNOBA」を立ち上げました。その後、活動の場の輪を広げるために、他大学の学生と協力して設立したのが、「りんくる」です。活動は主に2つあります。

 

➀障がい児や地域の子どもたち向けのイベント企画。2023年12月に初企画の「クリスマスマーケット」を小山市で実施し、バルーンアート、リース作りなどを用意して障がいのある子どもたちも思い切り楽しめる工夫をしました。2024年10月に「おやまフェスタ」を小山の御殿広場で開催しました。県内の大学と合同で行った地域の大きなイベントとして、今後も継続していければと思っています。

➁障がい者就労施設の情報発信(明るい未来を奏でようプロジェクト)。就労施設を取材し、就労を考える人が、施設を選ぶ時の参考にできるプロモーション動画を作成する活動です。作成した動画は、施設のスタッフが講演会で使用される他、明るい未来を奏でようプロジェクトのInstagramで紹介しています。

「りんくる」の活動が、誰もが暮らしやすい社会の一助になればと思っています。(2025.2)

(代表 高橋 剛志さん)

 

最新情報はコチラ!

りんくるInstagram(https://www.instagram.com/linkuru.tochigi/

明るい未来を奏でようプロジェクトInstagram(https://www.instagram.com/bright_future_tochigi/