2/25に「MOVIE de ダイアログ～夜間中学の映画にみる、多様な学びのあるまちづくり～」を開催しました。
おやま～るのダイアログシリーズ第3弾は「多様な学びのあるまちづくり」をテーマに夜間中学校の映画『こんばんはⅡ』を観て、「多様な学び」について理解を深めつつ参加者それぞれの考えや想いなどを話し合いました。
映画鑑賞
すでに観たことのある方も初めて観る方も真剣に画面をみつめます。
ダイアログ
グループに分かれてのダイアログ
自己紹介では、自身のプロフィールと、「多様な学びのあるまちづくり」にどんな気持ちで参加したのかなど、お互いに共有しました。
すでに、みんなの学び場などで、ボランティア経験のある方などは、日頃感じていることなどを話して、皆さんの意見に耳を傾けたりしていました。
深めるお話
ここで、「多様な学び場」についてさらに理解を深めるお話を、「ＮＰＯ法人みんなの学び場おやま」代表の結城史隆氏からいただきました。
深めるお話を聞いた後は、さらにグループのダイアログが活発になりました。
「みんなは、学び場についてどんな風に考えているのだろう」という、参加者の疑問に応えるべく、濃厚な意見交換の概要を発表していただき全体で共有しました。
今回、「多様な学びなるまちづくり」について話し合うにあたり、（公立および自主）夜間中学校の映画、
自主夜間中学校である「ＮＰＯ法人みんなの学び場おやま」そして、任意団体である「デモクラシックスクールつながるひろば」の紹介などが、話し合うための材料として提供されました。それぞれの学び場に特徴があり、義務教育も含め自分にあった学び場を見つけられる地域をそれぞれが思い描いた時間となりました。「多様な学びのあるまちづくり」が参加者の心の中で芽吹いた、あるいは少し大きく育った時間となったようです。