おやま家庭菜園ネットワーク

活動概要

インタビューした方:代表 石川あつ子さん

私たちの暮らしは、技術の進歩によって便利で快適になりました。一方で、人の本来持つ能力が衰えてしまったり、「せわしなさ」や「せちがらさ」を感じる環境になっているのではないでしょうか。

そこで私たちの団体は、人の根源的な活動の一つとして「家庭菜園」を取り上げています。土を触り、野菜を育てて、食べることで心が落ち着く。農耕に惹かれる理由を説明するのはすごく難しいですが「心のふるさと」のような想いがあります。

これまでに、種まきから収穫、調理や販売(毎月第一土曜日午前:みんなの居場所カフェ・あおぞら駐車場で野菜市)を体験できる企画を実施してきました。主役は子どもたちですが、大人も一緒に体験できます。例えば「土づくり」では、大人は理論的に学ぶことができ、子どもは自然との結びつきを感覚的に学べます。

参加した子どもたちが、自然と関ることで喜びや驚きを感じて、多彩な視点が養われる機会になれば幸いです。子どもたちが自然の魅力に気づいて、次世代の活動へつながることを願っています。

現在は子どもとの活動は自粛中です。イベントの情報は、チラシや小山市市民活動センター「おやま~る」のWEBサイトに掲載しますので、是非ご参加ください。

みんなの居場所カフェ・あおぞら駐車場で野菜市

 

土づくりの学び

「土作りの学び」の支援を行う濱野さんと、石川さんの会話の様子をご紹介します。土づくりは若い人も参加、年配の世代も参加しています。これから家庭菜園を始める人も、既に始めている人も参加してみてはいかがでしょうか。

―濱野さん

大人を対象に、なんとなくやっていた土作りを理論的に教えています。土をいじっている人がプラスαで学んでいくと、自然界の神秘的な仕組みに感動する人もいます!

―石川さん

知識と土を触る実体験の両方が必要なんですよね。子どもたちには説明的に教えるのではなく、命がもっている自然との結びつきを感覚的に知ってもらいたいな。

―濱野さん

小さい子どもは徐々にだよね。大人でも家庭菜園を始めるまで土を触らずに過ごしてきた人もいます。土は酸性ではダメ。植物は水がないとダメ。こういったことを、あたりまえで終わらせるんじゃなくて、疑問を持って学ぶと面白いんじゃないかな。

―石川さん

自分の行いが目に見えるのも面白い。植物のお世話をするのって待ったなしの世界。失敗を受け入れてやり直すことは、子どもだけじゃなく、大人にとっても学びの場になるよね。

―濱野さん

野菜によっても特徴が違うし、気候や土の状態が変化する。見るたびに条件が違う状態の中で、上手く育つように挑戦している感じ。僕は農業支援の立場から教えていけたら良いな。

―石川さん

濱野さんをはじめ、活動を支えてくれているたくさんの方々の力をお借りしながら土づくりや野菜作りをしています。活動に参加した人が良い作物を作って、やがては自分も家庭菜園をやってみようかなって動機になればいいな。