NPO法人 小山そよかぜ

小山そよかぜは1964年から活動を始め、2006年にNPO法人を設立しました。精神障がい、知的障がいのある18歳以上の方々を対象とした支援活動は、3つの事業所で行われています。

①就労継続支援B型事業所「小山ひまわり」。
一般就労を目指している方々が、シャープペンシルの組立て、なたね油の搾取・容器詰め作業などをしています。

②地域活動支援センター「ラベンダーハウス」。生活のリズムを整えるための居場所、憩いの場所を提供しています。

③指定特定相談支援事業所「小山すずらん」。各個人にあった障害福祉サービスを提供できるように話を聞き、支援計画の作成を行っています。

精神の障がいと聞くと、皆さんはどのような印象を抱くでしょうか。私がここで働く前は、メディアで取り上げられるような問題を起こしてしまう人という印象が少なからずありました。その後10年ほど働き、訪れた人と接する中で、純粋で優しい人という印象を抱くようになりました。

自分一人だと達成が難しいことをお手伝いするのが私たちです。事業所の活動以外にも、バーベキューやいちご狩りといったイベントも開催しています。多くの方に、こういう居場所があることを知っていだければ幸いです。(2021年1月)

(相談支援専⾨員 大塚豊勝さん)

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