NPO法人 笑光(えこう)

インタビューした方:理事長 中山麗美さん

一人きりで食事をとる「孤食」から、みんなで楽しく食べる「共食」を目指す「笑光」。「市民交流センターゆめまち」で月2回、小中学生を対象とした「こども食堂」を開催してきた。コロナ禍の中では手作りのお弁当を無料で配布。多いときは100食も作るそうだ。食材はJA、農家さん、フードバンク等からの寄付、調理には地域の方々や学生がボランティアとして関わっている。

中山さんが「笑光」を立ち上げたのは、2017年8月のことである。子どもの「孤食」をニュースで見た時に、「子どもの時に一人でご飯を食べるのは寂しいのではないか。悲しい思いをさせたくない」と思ったことが活動のきっかけだった。

「活動の根源にあるのは地域への恩返し」という中山さん。子どもの頃から神輿を担ぎ、地域の伝統的な行事に関わってきた。神輿を担いだ後に配られるおにぎりの味が美味しかったのが、今でも忘れられないという。町内会の人たちがおにぎりを握ってくれたように、「今度は自分が地域の子どもたちのために!」と活動を続けている。

活動を支える寄付は随時受け付けている。また、無料で調理できる拠点を探している。子どもたちの笑顔のために活動を続け、「子どもが大きくなった時に地域のために行動してくれたらいいな」と話す。