2019年4月、団体名を「プロモーションサポート協会」から「あおりんご」と改め、小さな子どもから大学生まで幅広い年齢層を対象とし、「好きなこと」を発見できる支援をしていきたいという思いで活動を始めました。
そこで、未来を担う若者たちを育てることを目的としたワークショップを行っています。現在はコロナウィルス感染拡大の影響を受け、世の中が暗いムードになっています。「とにかく子どもたちが楽しめる時間を作りたい」「家庭では難しい遊びをあおりんごが代行したい」と考え、ダンボールランド、巨大スライム作りなど数々のイベントを開催しました。
なかでも、反響の大きかったクリエイターズ自販機。
クリエイターズ自販機の目的は、子どもたちが、「好き」を仕事にしている大人たちを目指したいと思えるよう、クリエイターを応援していくことです。マルシェなどの中止が相次ぎ、クリエイターが活躍できる場が少なくなってきている現状に対し、非対面で24時間販売可能な自動販売機をいち早く活用したことで数々のメディアにも取り上げられました。
今後の活動としては、さらなるワークショップの充実を目指し、他で行われているワークショップとの差別化を意識したいと思います。例えば、最新ロボットとのふれあい、プログラミング体験、YouTube撮影・動画制作体験など、IT技術に触れ合うワークショップを提供していこうと思っています。
あおりんごさんのクリエイターズ自販機に出品されているクリエイターの一人、ruru(ルル)さんにもお話しを伺いました。
ruruさんが作品を販売し始めたのは今年5月頃です。
「自動販売機を使って好きな物を売りたい」「作品を気軽に手にとってもらいたい」と考えていた最中、クリエイターズ自販機の存在を知り、あおりんごさんへ即入会されたとのこと。
クリエイターズ自販機「妖怪大集合」は、ルルさんがお持ちの妖怪博士の称号を活かし作られたハンドメイド妖怪が勢揃い。子どもたちから大人気のシリーズとなっており、あおりんごさんの更なる発展に不可欠となっています。
まさに「好き、を仕事にしているクリエイターの応援をしたい」というあおりんごさんの思いが実現されているように感じます。(2021年10月)
( 渡辺希代美さん)
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