おにっこクラブ

 おにっこクラブは2008年に発足した小山市で唯一の総合型地域スポーツクラブで、およそ200名が在籍しています。総合型地域スポーツクラブとは、人々が身近な地域でスポ-ツに親しむことのできる新しいタイプのクラブで、子供から高齢者まで、さまざまなスポーツを愛好する人々が、それぞれのレベルに合わせて参加できるという特徴を持ち、地域住民により自主的・主体的に運営されています。

「おにっこ」の名前は拠点としている小山第二小学校からきています。技術強化ではなく、スポーツを通じた交流を促進しています。バドミントンやソフトテニス、障がい者スポーツなどさまざまなスポーツを楽しむことができます。土日を中心に活動しているため、家族連れで参加する人もいます。

会長の廣瀬尚彦さんとクラブマネージャーの中林忠男さんは、「小学生の時に参加していた子どもたちが中学生、高校生、そして大学生になり、今度は小学生にスポーツを教えにきている。こういったことがおにっこクラブの活動を永く続けるうえで重要なことです。」と仰っていました。

現在、任意団体であるおにっこクラブは組織として活動を維持していくため、NPO法人化を目指しています。また、事務局の確立及びコーチ陣の確保、そしてホームページの拡充を今後進めていく予定です。(2022年2月)

(会長 廣瀬尚彦さん クラブマネージャー 中林忠男さん)