トッコ演劇工房

 今回紹介するのは、演劇プロデュースユニット「トッコ演劇工房」です。

代表である高梨さんは、ずっと続けてきた演劇を大学卒業後もやり続けたいという思いで、2010年にトッコ演劇工房を設立しました。最初は演劇の場を求めていた高梨さんですが、活動を行っていくうちに演劇を行うことで人との繋がりが広がっていくことの面白さに気づきました。今では「演劇を通して人との輪を広げる」ということを軸に活動を行っています。

「三日で作る演劇ワークショップ」は大人気のイベントです。このイベントは毎年ゴールデンウィークや夏休みなどに行われています。「三日間だけなら!」といろんなジャンルの人達が全国から集まり、三日間で一つの作品を作りあげます。

普段は高校の英語教師である高梨さん。教え子がトッコ演劇工房のイベントに参加することも多いそうです。子どもたちには、演劇を通じていろんな職業の人と出会い、発想力や表現力を養ってほしいという願いがあるそうです。高梨さんは「一番大切なことは、ワクワクすること。いろんな人が自分のワクワクすることに出会ってほしい。トッコ演劇工房がそんな場の一つになりたい。」と語られていました。(2022年4月)

(高梨辰也さん)

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