自主防災会
大規模な災害が発生した場合、公的機関による災害対応業務には限界があります。被害を最小限に抑え、より多くの人命救助を迅速に行うためには、隣保協働の精神に基づいた自主防災組織の活動が非常に重要です。
小山市での取り組み
小山市では地域防災力の向上を図るため、自主防災組織の設立を推進しています。市内では地区別の自主防災会が57か所で設立されており、世帯数のカバー率は57.7%となっています。
活動内容
<平常時>
災害が発生したときに、組織がどのように活動するのか日頃から訓練をします。
また、地域住民の防災意識の向上のための啓発活動を実施します。
1.各種災害を想定した防災訓練の実施
2.地震、津波や風水害について、正しい知識の理解や普及啓発
3.災害時における被害拡大防止策等の防災啓発
4.地域の危険箇所点検及び調査
<災害時>
1.災害が発生時の被害の軽減・防止のための組織的活動
2.情報の収集と伝達
3.出火の防止、初期消火活動
4.被災者等の救出と救護活動、応急手当
5.避難誘導、避難者の把握
6.給食や給水、避難所の環境整備 など
https://www.city.oyama.tochigi.jp/site/bousaizyouhou/1149.html
(掲載日:2022年4月6日)
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