【3/10開催レポート】デモポリー体験会

3月10日に「デモポリー体験会」を開催しました。
 
SDGsについて分かりやすく伝える活動などをされているスイミーワークスの板倉さんとの共催で実施。今回の参加費(500円~)は、能登半島地震の支援金とするチャリティイベントとして開催しました。
 
小学生から大人の方まで23名が参加され、県内で初開催だった「デモポリー体験会」は、とても盛り上がりました!
 
グループ内の自己紹介では、今回のテーマである「民主主義とは?」について自分の考えを共有しました。
 

デモポリーはじまり!

デモポリーは、それぞれが年齢や立場、年収、家族構成などが異なるプレイヤーになり、コマを進めながら生活をしていく体験型ボードゲームです。
 
ゲームのマスに止まると、お店を持って経営者になったり、災害発生したり、現実に起こりうることが次々と現れます。
 

選挙を通して生活が変ることを考える

ゲームの中盤に、参加者全員で「総選挙」を行いました。5つある政党の中から、政見放送とマニュフェストシートなどを参考に、自分のキャラクターが理想とする社会生活になるために一票を投じます。
 
総選挙のあと、選挙の結果内容でゲームを進めました。どのように変化したのか?若者や高齢者などどのような立場の人が生活しやすくなったのか?を考えました。
 
その後、振り返りでは、「民主主義」とは?「自分にできること」とは?という、ちょっと難しいテーマについて考えました。大切なのは、『自分たちの問題を自分たちで解決しようとすること』。
 
立場の異なるプレイヤーになる体験を通して「自分のこと、他の人のこと、社会のこと、地域や未来のこと」を良くするためにどんなアクションが必要なのか、みんな一人一人が考えることができ、学びにつながる楽しく実りある時間でした。
 

参加者のコメント

「いろいろな角度で考えさせられ、社会の仕組み分かりやすかったです」
「一緒にプレイしたグループの小学生や若者が、しっかりと自分の意見が言えて、とても感動しました。世代た性別をこえて、関われることは、視野を広げ、大きな学びと気づきがあると思いました」
「改めて価値観の違いについて学ぶことができました」
「私はまだ高校生なので年金問題などは先の話なのですが、様々な立場から政治について考えられるのは、このデモポリーの良いところだと思います」
「人と人とのつながりを大切にしようと思いました」
 

チャリティ支援金

今回のイベントに参加された方々のご寄付は「14,507円」でした。
おやま~るで、お預かりして「赤い羽根共同募金」の支援金として寄付させていただきます。
4月頃に集まった支援金について、おやま~るホームページにも報告させていただきます。
皆さんの一人一人の温かい気持ちが集まったことは、今回のチャリティ開催の意義であったと思ってます。
 
ご参加いただいた方々、ありがとうございました。