【1/28開催レポート】「伝わる」チラシを作れるようになろう!

1月28日に「「伝わる」チラシを作れるようになろう!」が開催されました。

ボランティア活動や市民活動でのイベントやボランティア募集などを広報するために、チラシを作成する人は、多いのではないでしょうか?広報がうまくできるときっと、ボランティア団体の活性化や周知につながりますね。

この講座は小山市の市民活動をサポートしている小山市市民活動センター「おやま~る」と小山市社会福祉協議会の共催で行っています。チラシ講座の講師は、小山市社会福祉協議会の元広報担当職員の方です。ゆったりとした雰囲気でチラシ作りのポイントを分かりやすく説明してくれました。

当日は、市民活動をしている方や自治会活動をしている方、チラシを作成することに慣れている方から作成経験のない方まで、22名の参加がありました。

「伝わる」チラシのポイントとは?

前半の講座では、「自分が伝えたいこと」をどのようにしたら「相手にとって伝わる」チラシになるのかのポイントを学びました。

講師自身のチラシ作成の経験を交えながら、「広報は目的のための「手段」であること」「どんな人に見てもらいたいのかターゲットを考えること」など広報としてのチラシのポイントを説明してくれました。また、原稿づくりやデザインでは、「情報の優先順位を考えることで相手に伝わる内容になる」「デザインは揃える・まとめる・余白を作ることによって見栄えがする」など、どのようなレイアウトにすると「相手に伝わり」、目に留まるのかを伝えてくれました。参加者は、真剣に頷きながらメモをとっている人も多くいました。それには、まず、原稿づくり…ということで!

実践ワークタイム!原稿とラフを作ろう!

後半は、講座で学んだことを活かして、チラシを作成するための原案を作るワークシートに挑戦しました。「どんなターゲットなのか」「どんな内容にしようか」など思い思いのチラシを考えました。

そして、その原案を基に白紙にラフを描きました。イラストを描いている人やQRコードの場所を工夫している人など、「伝わる」チラシにするために試行錯誤していました。

そして、グループ内でどのようなチラシを作成したのかを発表し合います。その際、みんなのチラシを見て、「良いところを褒める」ことで、チラシを見る目も養われます。お互いの活動も知れて、チラシの「良いね」も探して、和気あいあいとしてとても楽しい交流が出来ました。

今後のチラシ作りも前向きに!

参加者からは「色々なチラシを見れたし、チラシ作りが楽しくなりそうです。」「言葉の使い方を皆でシェアすることで自分にはない発想を知ることができた」「他のチラシを参考にしていいデザインを勉強しようという気になった」などのコメントがあり、参加された方にとって、少しでも意欲や活動に活かせる学びにつながったようでうれしく思います。ご参加された方々、ありがとうございました!