昔あそびボランティアの会

「昔あそび」というと、皆さんは何を思い浮かべますか?ベーゴマ、あやとり、竹馬、けん玉、お手玉など、沢山あります。

「昔あそびボランティアの会」は、子どもたちを対象に昔あそびを通して、自主性と健全な育成を図ることを目的に活動しています。市の呼びかけによりシルバー大学南校のメンバーを中心に、平成16年10月に発足しました。

市内の小学校や学童保育クラブ、保育園など、依頼がある場所に出向くほか、公民館祭りや町の駅、ハーヴェストウォークのイベントなどにも参加し、年間約30回の活動をしています。

牛乳パックで作る「エコトンボ」、焼酎などの厚紙で作る「びゅんびゅんごま」、紙コップで作る「紙コプター」は、SDGsな取り組みでもあり、最近は大活躍しています。

竹馬に挑戦して最後には乗れるようになる子ども、夢中になって手作り遊びを作る親子、懐かしいベーゴマに心を躍らす年配の人たちも、それぞれが「できる喜び」を味わう機会になります。

 昔あそびを知らない世代が多くなってきている中、会則には「昔あそびを次世代へ伝承する」ということも追加し、子どもたちに日本の遊びを楽しく伝えていきたいと考えています。

現在、会員は21名。シルバー大学に入学してからボランティア活動を始めた人ばかりで、昔あそびを通して「できる喜び」を体験して欲しいという思いで活動しています。ホームページで活動紹介もしていますので、ぜひ、ご覧ください。(2024年4月)

(会長 石濱 啓三さん 事務局長 齋藤 晴夫さん)

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