「できる人が、できることを、出来るときに」をモットーに高齢者、障がい者等の日常生活支援を行っているのが、大谷地区の自治会長、民生委員や登録ボランティア「大谷きずな」などで構成されている大谷地区社会福祉協議会です。
大谷地区社会福祉協議会は、2003年に地域生活の課題に対応すべく大谷地区地域の人たちの力により立ち上げられました。その後、利用者から病院への送迎や話し相手の不足などの日常の支援依頼が寄せられたことから、高齢者生活支援の登録ボランティアを募集し、「大谷きずな」が誕生しました。現在、70名が登録し、地域福祉の協力をしています。
その特徴は、専属の事務局が病院送迎、傾聴、買い物支援などのニーズを聞き、ボランティアに繋げていることです。ボランティアからの提案で「おはなし会」や体操を実施し、居場所を継続する工夫をしてきました。年1回のボランティア親睦会では、交流を楽しんでいます。
ボランティアの高齢化もあり、送迎のできる方が不足しています。ニーズに持続的に応えるためにもご協力いただける方がいたら嬉しいです。8月2日に「つながる、ひろがる地域の輪ボランティア入門講座」を城南市民交流センター(ゆめまち)で実施します。「大谷きずな」に興味のある方、是非ご参加お願いします!(2023年6月)
(ボランティア担当 森尻弘光さん)
連絡先 TEL・FAX:0285-39-7545 場所:〒323-0811 小山市犬塚2丁目8-12