「朗読いろは」は、大人が気軽に聴ける朗読会を無料で実施するため、2015年に結成されました。
2016年７月にまちの駅思季彩館の開運館で初めての朗読会を実施後、来場者が増加していき図書館、文化センターなど場所を変えながら5か月ごとに朗読会を開催しています。
朗読会には老若男女が聴きに訪れ、多い時には100名を超えることもありました。毎回アンケートを実施し、「とても楽しめた」「自分でも読みたくなった」という参加者の声が励みになります。
朗読いろはの朗読会は、作品の良さを声で味わってもらう時間です。そのため、劇のような感情を入れる表現よりも相手が聴いていて気持ちの良い自然な声を届けるように努力しています。
5か月後の本番に向けて週1回は「勉強会」を行い、作品の読み方についてメンバーで意見交換をします。厳しい意見も多くなりがちですが、作品の良さを伝えるために切磋琢磨しています。1つの作品に長期間向き合うため、自分に合った好きな作品を選ぶことが重要になります。ジャンルも様々ですので、朗読会に来た人が1つでもお気に入りに出会えると嬉しいです。
11月21日（13:30開演）には、第15回「おとなの朗読会」を実施します。初めての会場生涯学習センターで新メンバー4名を合わせた9名のメンバー全員で行います。是非、足を運んでいただければ嬉しいです。（2023年10月）
（代表 山下明美さん）